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良書
5 kao 続き
2007/07/19 06:56:37 --- ---
戦後日本の平和主義は、広さはあっても、重さに欠けているの
ではないだろうか。重みのない思想は、長続きはしない。
拉致という事実に直面したいまこそ、広さも重さもある、
闘う平和主義が日本社会に求められているのである。
(引用終わり)
平和的手段で、という部分は各論賛成としかいえないが、
総じて良書であろう。
4 kao 続き
2007/07/19 06:54:38 --- ---
ところが、九条護憲を唱える知識人の多くは、このような闘いを
放棄し、中には、陰に陽に闘いを妨害している者もいる。
ヒューマニズムを忘れた平和主義者の何と多いことか。戦後
日本の平和主義は、ある意味で、「自分だけ」安全主義と言い
換えてもよい思想であり、行動であった。もちろん、自分を
大切にするのは重要なことであるが、「自分だけ」というのは、
人道的でなく、本来の平和主義ではない。(略)
軍事攻撃ではなく平和的手段で独裁体制を打倒してこそ、
平和主義の勝利と言える。もし仮に、人権蹂躙と闘わない平和
主義が今後も続くとすれば、その思想と行動は、むしろ戦争を誘うものである。
なぜなら、外国の拉致犯罪を容認する平和主義に、国民が納得
せず、平和主義に対する根底的な不信感が生まれるからである。
(略)
3 kao 184頁より抜粋
2007/07/19 06:49:00 --- ---
もし知識人が日本国憲法を大切にしようと主張するのであれば、
この日本国憲法に挑戦してきた北朝鮮独裁者に対し、
徹底して闘うのが筋なのである。ところが、日本の護憲派知識人
のほとんどは、金世襲独裁政治とは闘わない。
少し頁を戻して180〜182頁より抜粋
本来、平和主義者こそ、外部からの攻撃に対して、
先頭に立って身を挺して闘うのが筋ではないだろうか。
この場合、闘うとは、被害者の実態を調べ、
被害実態を内外にアピールして、国際的な包囲網によって、
加害者=金日成・金正日独裁体制を追い詰めていくことである。
そして、軍事によらない活動によって、人権侵害をなくし、
原状回復を図るものである。
2 kao 179頁より抜粋
2007/07/19 06:47:01 --- ---
北朝鮮独裁体制は、人の善意を利用する謀略国家である。
かかる国家が近隣に存在する日本においては、
憲法九条の理想とその危うさを過不足なく把握しなければ
ならない。
九条の平和主義は他国の侵略を阻止する力にもなる、
という主張が長く唱えられてきた。しかし、北朝鮮による
拉致犯罪は、1960年から80年代にわたり継続してきたことが
証明されている。
(実際の拉致はもっと早くからもっと遅くまで行われていた
可能性が高い。)
九条は、拉致という攻撃によって、挑戦を受けた。一貫して、
九条は独裁国家によって利用されたのである。
1 kao 良書
2007/07/19 06:45:30 --- ---
川人博 著『金正日と日本の知識人 アジアに正義ある平和を』
(講談社現代新書)
東大教授の姜尚中などをはじめとする、
北朝鮮寄りの発言に終始する日本の左派知識人や
人権派弁護士の欺瞞と独善性を見事に看破している。
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